前回お風呂の入り方を書いたら、真面目だとツッコまれたすずめです。
どちらかと言うと真面目な方だからね?アホは演出です!(……多分)w
と、言うわけで今回は性格について!何かと相談受けたりする事が多いのですが、
元々私もネガティブが突き抜けてポジティブになってるのですごく分かる……けど、
ちょっとした考え方を変えたりで楽になれるのにもったいねぇ~!って思う事めっちゃ多い!!
今日はそんな心理の落とし穴の一旦をご紹介して、ちょっと楽になればいいなぁ~ってボヤキですw
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1、そもそも良い性格・悪い性格って何だ?
よく漫画とかあらゆるメディアで、友達が多い、敵でも信用する、自信を持っている、優しいなどなど……
良いと言われている物は沢山あります、あなたの悩みはなんですか?
大体これらの理想と自分がズレている事に悩んでいて、実践出来て無い自分を責めてるのでは?
でもよーく考えてみてください、世の中でこれらの要素を持っていても良いかと言われたら疑問ありませんか?
あげた3つの要素ですら、考え方を変えるだけで、
・友達が多い→人に合わせてばかりで自主性が無い
・敵でも信用する→すぐ騙される
・自信を持っている→自信過剰でウザい
・優しい→お人よしで付け込まれる
などなど言い方変えるだけで、良い性格と言われてる物でも悪いとも取れます、
つまり性格とは特性なだけで良いも悪いも受け取り方次第なのです。
2、でも何で私は嫌われるの?
性格は特性だと言いました、それでも嫌われると感じる方居ると思います。
それは間違いじゃ無いです、たとえ聖人君子でも嫌う人は居ます!
ではそれを実証しましょう!
これは外国のお話でポッジョの「笑話集」に収録されている「ロバを売りに行く親子」と言う寓話が有ります
・ロバをひいて歩いてたら、「ロバがいるのに乗らないあいつらは馬鹿だ!」
・ロバに子供を乗せたら、「若者が楽をして、親を歩かせるとはけしからん!」
・ロバに親が乗ったら、「親ばかり楽をして、あの親は酷い奴だ!」
・2人ともロバに乗ったら、「ロバに2人も乗るなんてロバが可哀相だ!」
この話では、最終的にロバを背負ってロバが暴れてしまい川に落として死んでしまうというオチなのですが、
果たしてこれはどのようにしたら万人に受け入れられたでしょうか?
簡単です、答えは不可能なのです。
心理学的にも2:6:2の法則と言うのがあり、好きな人2割、普通6割、嫌う人2割の比率は変わらないと言われています、
これらから分かる事は、どんな事をしてもイチャモン付けて嫌う人は絶対に2割はいると言うことです。
しかし嘆く事はありません、名の売れたあなたの憧れのあの人も、歴史に名を残した人ですら嫌う人がいます
特性がある以上、好かれるもするが嫌われる事でもあり、あなたの嫌いなあの上司も好きな人が居るとも言えるわけですね!
3、じゃあ何で私は悩んでいるの?
特性がある事で、好かれる人と嫌う人がでる事は説明しました。
では何故そこに悩むかを掘り下げます、何故8割には良くも悪くも思われないのにこんなに辛いのか?
それは、猜疑心と自己肯定感の低さからくる精神の風邪のような物です。
誰でも生きてると良い時と悪い時があるもので良い事が重なると自信がつきますし、
逆に悪い事が重なると自信を喪失していきます、これも人間としての特性です。
自信が無くなると人を疑うようになり、猜疑心が積もっていきます。
その結果2割の嫌う人の存在感が大きくなり、嫌われてるんだ……と考えてしまいます。
4、んじゃどうしたら気にしないでいれるの?
簡単に言うと自信をつけろ!の一言に集約しますが、そんな簡単に自信持てねーよと思うでしょう
嫌われてるのでは?と悩む人は自信は無くても、実は良い特性が隠れています。
それは他人にとても気を使う事です。
嫌われるのを恐れるという事は、内心では嫌われないようにどう言動したら良いかに常に気を配ってるわけで
それは一種の美徳だと私は考えてます、嫌われないように何とかするのは絶対に嫌う人が居る以上不可能の
前提があるので間違いで、この特性を活かして好かれることに自信を持つ方にシフトするのが良いです!
具体的には、まず嫌う人が居るのは当たり前なので気にしないを心の隅に常に置く
その上でやれる事は、自分を好きでいてくれる2割の人を信じる事になります。
さて、ここで逆に考えて問いますあなたが物凄く好きで尊敬してる人に
「大好きです、ずっと応援しています!」「あなたの○○が好きで尊敬してます」など褒め言葉をかけた時
尊敬してる方が「でも、私は大した事無いのであなたの思うような人では無いです」と言われたら……
これって結構失礼じゃないですか?
あなたは本心で真剣に好きとアピールしてるのに相手は疑ってその褒め言葉を無碍にしてるんですよ?
謙遜は美徳です、しかし先ほどの特性で考えると卑屈ともとれるのです、
謙遜する人は好かれても、卑屈な人は嫌う人も居ますよね?実は両方一緒です。
では、こう考えて見ましょう嫌われないように色々するのではなく相手の気持ちを優先する考え方を持つ
相手が真剣に本心で褒めてくれたので、相手を立ててそれを受け入れるようにする
これだったらちょっと出来そうな気配感じませんか?嫌われないようにビクビクするより建設的な上、
相手を立ててあげれるあなたはとても偉い人になれて、自分の自信にも繋がるのです。
5、最後に
色々書きましたがぶっちゃけ言ってる事はすごくありきたりな考え方です。
ただ私は書き方を意図的に変えて伝えてみました、考え方を変えるとはこういう事です。
別に楽に考えてもいいし、嫌われてるとは特性を活かせてる訳なのでむしろ誇るものなんです。
自分の特性自体は悪い事ではないので、責める必要性は全く無く
例えそれが所謂障害と言われる精神特性でも使い方や考え方を変えれば自分を変える方向に進めますし、
逆に追い込む事にもなります。
まずは自分を知り、良い事も悪い事も受け入れてそのカードでいかに自分を動かせるか?が大事です。
そもそも嫌われないようにしたいとは、他人に不快な思いをさせたくない気持ちの裏返しであり
根本的にあなたは人を思いやれる良い人なので、そんな人に悪い人は居ませんよ。
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と、真面目な考察をw
普段結構こういう事とか、別に考えなくてもいい事を深く考えるのが趣味ですw根暗ですw
私も基本はネガティブで、いかに楽に生きれる考えを持つかを重視してます、
これは現代において凄く重要に思えてならないので、たまにこういうのも吐き出して行きたいと思います。